轍鮒之急

マンガ、アニメ、映画、ゲームの感想書き散らし

【24】今週のマンガ (2023/12/30購入分)

こんにちは。キセキです。

前回に引き続き年末に購入した作品の紹介。これで2023年分は終わりとなります。自分のお金で気兼ねなく買えるようになったこともあり、かなり購入量が増えた1年だった気がします。置く場所がないので、早く定住したい。

それでは、2023/12/30に購入したマンガの紹介と感想です。

 

「ケイヤクシマイ」3巻

作者: ヒジキ 出版社: KADOKAWA ジャンル: コメディ, 百合

いろいろ残念な美人OL・香沙音が、お気に入りの女子高生ファミレス店員・めぐるにある日声を掛けられて、姉妹契約を結ぶ百合ラブコメ不穏だよ~。泣きそう。2巻は、香沙音と友人の美明が付き合っていた過去や、めぐるの同級生兼香沙音の元推しアイドルの十來のちょっかい、そしてめぐると実姉・弘美の秘密が明らかになりました。めぐるの姉に対する執着の理由が分かり、結構ヤバめな人間じゃんと思ってしまった。もっと、こう、明るい雰囲気が欲しい...ということもあり、作者の別作品「夢でフラれてはじまる百合」の方が好きだな、という気持ちです。

 

「地雷なんですか?地原さん」4巻

作者: りょん 出版社: 一迅社 ジャンル: 日常, コメディ

地雷系な見た目の地原さんとモブ顔な黒木くんのラブコメ未満な日常作品。夏がやって来ました。朝合流していきなり高速バスのチケット渡しキャンプに行こうとする地原さん、面白すぎる。しっかり一緒に行ってくれる黒木くんもある意味凄いですが。プール、夏祭りなどを経て黒木くんがなんだかんだでラブコメを開始しようとしつつありますが、地原さんの方は全くそんな感じがなく、2人の間に少しギャップがあるのもなかなか良い。その他の登場人物の個性も光っているので、結構気に入っている作品です。

 

「女子力高めな獅子原くん」7巻

作者: 相舞みー 出版社: 一迅社 ジャンル: 日常, 恋愛

ふわふわ系男子だが実は元ヤンな獅子原颯太と、幼馴染でスパッとした性格の水戸百合香をメインとしたラブコメ7巻はクリスマスと正月、バレンタインとイベント多め。颯太と百合香の2人がついに付き合い、もう一組の男女・龍田駿と花江もかの2人にも大きな進展がありました。電子も含めるとかなり人気な作品ですが、個人的にはこの作品の良さはよく分かっていないので、どの層に受けているのかは謎です。

 

「ゲーセン少女と異文化交流」7巻

作者: 安原宏和 出版社: KADOKAWA ジャンル: 日常, コメディ

留学生の中学生リリーとゲーセンで働く大学生の草壁蓮司の、ゲーセンが舞台の日常系ラブコメディ。恋愛要素は一応あるし、7巻はリリーと蓮司が出会ってちょうど1年のバレンタインもありましたが、それ以上に女子中学生の平穏な日常という感じが強いので、ラブコメとしては読んでいないというのが本当のところ。平和が一番ですね。

 

「駄犬に注意!」7巻

作者: とりよし 出版社: KADOKAWA ジャンル: エロ, BL

ワンコ系漫画家×ガテン系イケメンのBL。7巻は、翔吾(受け)の誕生日を巡ったいざこざや、湊太に似ているという翔吾の実家の"ダメ犬"・太郎が初登場。タイトル回収ですね。物語自体はそこそこ面白いですが、湊太が翔吾好きすぎてうざったいレベルなのは胃もたれポイントです。ちなみにガタイのいい受けはあまり性癖ではないですが、この作品はぎりぎり読めます。翔吾の顔がいいので。

 

これにて2023年分は片付きました。今年も更新を続けていきますので、宜しくお願いします。

それでは。