こんにちは。キセキです。
先週は福岡と佐賀に旅行していました。やはり都会の本屋は品揃えが段違いですね。福岡でかなりの数を買ったので、そちらの紹介は次の機会に。
それでは、2023/06/17までに購入したマンガの紹介と感想です。
(「よふかしのうた」から右の作品は次の回で紹介します。)
「エクソシストを堕とせない」5巻
作者: 有馬あるま (原作), フカヤマますく (作画) 出版社: 集英社 ジャンル: バトル, ファンタジー
現世最強のエクソシストの少年と少年を恋に堕とす役割を与えられた少女・愛月イムリをメインとするバトル作品。ここまでで悪魔側とはマモン、リヴァイアサンと戦っており、5巻は4巻に引き続きベルゼブルとのバトルでした。バトルの細かい部分は前巻とかをしっかり見直さないと思い出せませんでしたが、世界観に引き込まれる筆致なので、面白かったです。ただ神父くんとかエクソシスト側の少女関連でのエグめの設定があるので、人を選ぶとは思います。それと"聖書の一文を具現化する"のは、宗教的な問題を孕んでいるのでは?と感じます。求む有識者。
「ウィッチウォッチ」11巻
作者: 篠原健太 出版社: 集英社 ジャンル: バトル, ギャグ
魔女と使い魔男子4人の同居コメディ。作者は「SKET DANCE」の篠原健太なので、ギャグのセンスは流石という感じ。11巻は、近いうちに巻き起こる戦いの日に備えて、鍛錬とか日常とか。あとは「SKET DANCE」とのコラボ回。履修していないのもあり、ネタは完全に拾いきれず悔しいので、そのうち読みたいと思います。いずれにせよ面白いことには間違いので、オススメの作品です。
「はぐれ人魚のディアナ」2巻
作者: すあま 出版社: 小学館 ジャンル: 恋愛, ギャグ
人間の王子と人魚のディアナのギャグラブコメ。ギャグ部分はクセが強めですが、王子やメイドのカーレンなど登場人物達の内面をしっかり描くシリアス回も若干多め。1巻ではあまりシリアス回は要らんなあと思っていましたが、内面を見てからだとまた違う気持ちで読むことができそうです。王子の成長とかも感じられるかも?3巻からのギャグ構成がどうなるのか、新しい時代のギャグラブコメとして期待しています。
「警察3兄弟は不良少女に甘すぎる」2巻
作者: 藍澤さつき 出版社: スクエア・エニックス ジャンル: 恋愛, コメディ
不良少女のほむらが、警察官の長男、次男と警察志望の三男と同居するラブコメディ。全体的に少女漫画然としている作品です。2巻では、ほむらが不良時代の仲間に告白されたり、次男や三男と進展?したり。本命は長男っぽく、大好物の嫉妬も摂取できましたが、それとは別に、長男と次男からは不穏な気配を感じます。三男のエピソードが癒やし。3兄弟の両親が出てきていないので、不穏さはそこら辺から来ていそうです。
「恋愛阻止部へようこそ!」1巻 (完結)
作者: ばんどう 出版社: 笠倉出版社 ジャンル: エロ, BL
こじらせクール男子×おバカな溌剌男子の親友高校生BL。うーん、表紙での画力過大申告。内容は、親友(攻め側)の片思いバレ→意識するようになり、勘違いからの嫉妬で気持ちに気づく→すれ違い後に通じ合って、幸せなS○Xをして終了。これは商業BLではよくある流れなのですが、前半は受けが別の人に片思いしてた設定がおざなりだし、後半はエピソードの蛇足感が強くて、構成があまり上手くないという印象。個人的には外れ寄りの作品でした。
今回は以上です。「はぐれ人魚のディアナ」は4巻ぐらいまではいきそうですね。逆に「警察3兄弟」は次巻で終わってもおかしくなさそう。
それでは。