轍鮒之急

マンガ、アニメ、映画、ゲームの感想書き散らし

【1】今週のマンガ (2023/04/23購入分)

こんにちは。キセキです。

「今週のマンガ」では、直近で購入した単行本の簡単な感想を残していきます。

普段は2週間に1回程度のペースで単行本をまとめて購入しているので、更新ペースもそのくらいの予定。

購入した単行本をまとめて紹介するので、連載中の作品の新刊や新作の1巻、1巻で完結する作品などばらばらです。ジャンルも様々。地雷があったらごめんなさい。

 

それでは、2023/04/23に購入したマンガの紹介と感想です。

 

「どろぼうちゃん」4巻 (完結)

作者: ひととせひるね 出版社: 講談社 ジャンル: 恋愛, コメディ

目つきが悪いダウナー系DK×ポンコツ泥棒JKのラブコメ完結巻。終わるのか...。完結したので感想は別で出す予定ですが、ラブコメとしてはだいぶ不完全燃焼でした。ヒロインの思考回路が割と変だと、恋愛させるのが結構難しくなる印象。他にもラブコメを考える上でいろいろ収穫があった作品でした。夜長君 (主人公) は結構好きです。

 

「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」9巻

作者: 久世蘭 出版社: 講談社 ジャンル: 恋愛, コメディ

学校一の美少女・河合モナが無愛想男子・黒岩メダカをオトすために奮闘するマンガの9巻。前巻でヒロインレースに朋が参戦したこともあり、結構楽しみにしていました。単行本に毎回ある作者コメントの通り、"モナのモナによるモナのためのモナ劇場"なのでモナは本巻でも可愛いですが、推しは朋です。旭はそんなに好きではない。モナの独擅場ではなくなり、なかなか面白くなってきたと思います。

 

「女神のカフェテラス」10巻

作者:  出版社: 講談社 ジャンル: 恋愛, コメディ

講談社ブコメ3つ目。カフェのオーナーである主人公とアルバイトの5人の女の子のハーレム系ラブコメです。アニメも現在放送中らしい。ギャグに片足突っ込んでるので、純粋なラブコメとしてはあまり見てません。絵柄も若干苦手寄りです。推しは紅葉。金髪でバンドもやってるクールキャラですが、最もラブコメしてるので。10巻ではまさかのヒロイン入れ替わりが発生しましたが、まあそのうち帰ってくるでしょう。

なお現在追っかけてる講談社ブコメは「黒岩メダカ」「カフェテラス」「甘神さんちの縁結び」ですが、正直「黒岩メダカ」が1番強いと思っています。

 

「姉になりたい義姉VS百合になりたい義妹」1巻

作者: 森 出版社: マッグガーデン ジャンル: コメディ, 百合

タイトル通りのギャグ調百合コメディ。義姉は低身長金髪ツインテ雑魚キャラで、義妹は高身長黒髪ボブムッツリ系。百合したそうにしている女の子は良いですね。まあまあ面白いんですが、1巻で結構進展があったので、そんなに長く続かない気がします。あと間女キャラはやっぱりそんなに好きじゃないことを再確認しました。

 

「天才魔女の魔力枯れ」1巻

作者: 辻島もと 出版社: 小学館 ジャンル: 恋愛, コメディ

調子乗りな天才魔女の魔力が枯れ、かつての教え子の家に居候するラブコメ。魔女のキャラがかなり好きで、結構メンタル弱いのと結構教え子のことが好きなのが良い。あと普通にいい人。二人ともそこそこいい年なので、高校生みたいなラブコメではなく恋愛要素は控えめな印象。こういう雰囲気も良い味を出しています。今回買った作品ではかなりあたりでした。

 

「どうしたら幼馴染♀の彼女になれますか!?」2巻

作者: 矢坂しゅう 出版社: 竹書房 ジャンル: コメディ, 百合

幼馴染片思い百合のラブコメ作品の2巻。百合の形態は、世話焼き身長高めギャル→→おとなしめ天然小動物系。最近買い始めた百合作品の中では、結構上位に食い込んでいる作品です。ただ2巻の一部のエピソードの展開はちょっとくどさを感じ、勿体ないなと思いました。

ブコメにおいて"早とちり"は展開的によく用いられる手法ですが、使い方が下手 (あまりに普段とかけ離れた思考で早とちりをする等) だと作品への安心感が薄れてしまいます。作品中のキャラクターの行動原理は一貫していて欲しいです。恋愛がきっかけで行動が変化するにしても、急に180度変わるのではなく連続的に変化するものだと思います。

 

「ことり文書」3巻 (完結)

作者: 天野実樹 出版社: 角川書店 ジャンル: 日常, コメディ

お転婆なお嬢様の鳳小鳥と執事の白石の日常系コメディの完結巻。最初は活発な小鳥を諫めていた白石が、徐々にその活発さを受け入れていくストーリーです。ここまでの作品のジャンルから分かると思いますが、私の主食はラブコメなのでこの手の作品はあまり読みません。しかし、2人の人間的な成長を追った物語は素直に良いと感じました。これも別途しっかりした感想を出そうと思います。

 

「合コンに行ったら女がいなかった話」5巻

作者: 蒼川なな 出版社: スクエア・エニックス ジャンル: 恋愛, コメディ

3組の男子大学生×男装女子のラブコメを描いた作品。ドラマ化した?らしい。萩と琥珀ペアは多少進展あり。萩の訳分からんウダウダが漸く片付いたっぽいので、軌道修正されることを祈っています。常磐はどうにもならないので、蘇芳さんがさっさとしてくれることを祈っています。藤と浅葱は好きにしてください。正直男側が相手に無頓着なラブコメは割と嫌いなので、本作もラブコメ作品としては結構きついです。今は萩と蘇芳さんに祈りを捧げることしかできません。

 

「結婚するって、本当ですか。」10巻

作者: 若木民喜 出版社: 小学館 ジャンル: コメディ, ドラマ

旅行代理店勤務の独身男女が海外支店飛ばしを逃れるために偽装結婚し、それぞれの家族や周囲との関わりの中で考え方や価値観に変化が出てくる、というドラマ風作品。実際ドラマにもなったらしい。主人公達は割とまともなのに、時々する奇行が意味不明なので、個人的にはあまり好きではない作品です。常識的な人間には常識的な行動をしてほしいと思ってしまうので。あとこの作品は何がゴールなのかがよく分かりません。

10巻ではようやく莉香(主人公女性側)とその母親が結婚について話せそうな雰囲気になりました。6巻から先延ばしまくっていたので、本当にようやくです。でも次巻で終わるらしい。完結したら、この作品がどこをゴールにしているかはっきりすると思います。

 

「恋の致死量」1巻 (完結)

作者: 四隅 出版社: 角川書店 ジャンル: 恋愛, BL

一途な大学生×音信不通になった元同級生のBL。作者の別の作品が結構好みだったので作者買いしました。受けが暗い過去を抱えているタイプで、キャラの構図自体は似た作品の経験あり。ちょっとふざけたやりとり等の入れ方が上手なので、メリハリがある良い作品でした。商業BLなので行為の描写が一応ありますが、途中に少し+最後に数ページあるくらいなので、全体としては少ない分類に入ると思います。

 

感想は以上です。作品の傾向からなんとなく察すると思いますが、私はラブコメを主戦場としており、百合やBLもラブコメなので結構買います。バトルやミステリーはあんまり読んでません。せいぜい「怪獣8号」とか「虚構推理」くらい。その辺は承知してもらえればと思います。

 

最後に、今週買った分を読んで各作品が何巻くらいまで続きそうか予想します。特に2, 3巻で終わる作品はかなり読んできたので、雑誌や雰囲気でなんとなく勘は掴んでいます。あくまで予想なので、外れても知りません。

 

「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」15巻完結

「女神のカフェテラス」17巻完結

「姉になりたい義姉VS百合になりたい義妹」2巻完結

「天才魔女の魔力枯れ」4巻完結

「どうしたら幼馴染♀の彼女になれますか!?」5巻完結

「合コンに行ったら女がいなかった話」9巻完結

 

上二つはすでに結構続いているので、正直作者次第だと思います。「天才魔女」は半分願望です。

 

それでは。

 

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